Iの家 ついに完成いたしました。
3月の完成見学会には、沢山のお客様、そして、OB施主さま、職人さん方が来て頂き
本当に本当に嬉しく思いました。
皆様のおかげで、この家は出来た事、私市川は、これからもずっと忘れずに暮らして行きたいと思っております。
それでは、全様をご紹介します。
■外観(北)■

真四角の一角に凹ませた玄関
それ以外の面は、窓を一切つけずに、オフホワイトの塗壁のみ。
”かまくら”のようなイメージは、一番初めに固まり、
ここからIの家の構想が始まりました。
■外観(西)■

こちらも西面と道路に面している事から
窓は最低限に。
北面の割れ対策の塗壁とは少し違った模様にしていただきました。
一部使ったサイディングは、アンティークな木調
駐車スペースは2台+来客用です。
■玄関ポーチ■

お客さんのAさんが創ってくれた傘&ほうきフック
『濡れた傘が乾きやすいように、壁から10aは離したい』
と言うわがままも、快く聞いてくださいました。
(かなり重宝しています。)
玄関周りに散らかりがちな濡れた傘やほうき、牛乳、ポストなどすべて専用スペースで通りからは見えません。
■玄関ポーチ(自転車置場)■

こちらも初めから絶対に創る予定だった自転車置場
自転車置場の高さは必要ないので、上部は室内から布団収納として使えるようにしました。
■内玄関■

広さはあまり必要ないが、多人数で脱ぎ履きが一気に出来るよう、框を長めにしました。
又、シューズ収納とは別に、土間収納を反対側につくり、脚立や工具、ボールやラケットなど収納しています。


アンティークガラスとニッチのみでアクセントに。
■LDK(18.0帖)■

TVを見たり、宿題や、パソコンをする子供と話しながら食事の準備が出来るよう
キッチンに、ぐるりとダイニングテーブル、作業カウンターを同じ高さでまわしました。
食事スペースと別にカウンターがあると、ダイニングテーブルはいつもスッキリします。
又、裁縫や、アイロンかけなど、マルチに使えて重宝しています。
■キッチン■

階段下に冷蔵庫と1200のカウンター家具を置き、埃などたまらないようにしました。
又お客さんからは見えない位置に、オープンパントリーを、
入口から入ってきて、一番目に付きにくいスペースには
ごちゃごちゃした書類やプリンター、鞄スペースを設けました。

パントリーには・・・

ゴミ箱、モップ、ストック生活用品、レジャー用品などが収まっています。
■リビング洗面■

暗くて、暑く、寒い従来の”洗面脱衣室”での
ドライヤーや、コンタクト、歯磨き、化粧は億劫で家族のみんながなかなか行きたがりませんでした。
TVを見ながら、話をしながら、リビングと同じ温度の空間で行えたらどうだろう???
そう思ったのは子育てをし始めて間もなく。
帰ってきてすぐ、トイレを済ませてすぐに誰でも気兼ねなく手が洗える所も便利。
毎日、娘が髪を整えながら・・・

息子達は歯磨きや、パソコンや、食事をしながら一日の話をしています。
■トイレ■

リビング洗面のすぐ裏にあるトイレは
出てすぐに手が洗えるので、トイレの内部に手洗いが不要!
スッキリと広くなり、掃除の手間も1つ減ります。
■リビング■

大きな履き出し窓は開閉が非常に重いので、上にFIX窓を付け
高さは普通のものにしました。
FIXはカタガラスなので、高い所のガラス拭きの手間を減らしました。
床材は、ウォールナットの浮づくり調。
その他の家具や造作部材も全てウォールナット。
無垢材は傷も入りやすく、汚れもつき易いですが、独特の風合いや足ざわりを重視しました。
温水式の床暖房も入っています。

こちら一面だけ、左官さんがプレゼントしてくれた内部の漆喰壁
間接照明で夜になると暖かく、優しく、癒し空間を演出してくれます。
■庭■

薄いボイルレースからは、庭が常に透けて見えるので、リビングを明るく広く見せてくれます。

一戸建ての外回りの手入れの大変さの経験を経て
庭の土スペースは最低限にしました。
下り段も一番手入れが楽な土間仕上げです。
(ここに腰掛けて、バーベキューをすれば、墨やコゲを汚れも全然気になりません)
・・・そして、洗濯物干しスペースがある場所が、真南の光が一番当たる脱衣ランドリールームです
(リビングから洗濯物が見えないのもポイントです)
■脱衣・ランドリールーム■

ホスクリーン(昇降式室内物干し)2本
小物棚にもハンガーパイプ1本の計3ヶ所洗濯物が干せます。
風通しと日当りの良い南側のランドリールームは室内でも乾きがよく
乾いたら、3枚連動引戸のファミリークローゼットに掛けるだけ。
共働きや、忙しい(ずぼら)主婦の家事を半分にしてくれます。(笑)
■スロップシンク■

スニーカーや上靴、ちょっとした掃除時の雑巾&バケツなど
ササッと洗って、そのまま土間で干せるので、留守中に飛んでいってしまっていたり、突然の雨に濡れてしまっていたりの心配がありません。
(子供自身に洗わせる為、高さは低めにしました)
■浴室(1618)■

掃除を楽にするため、手摺もシャワーフックも減らしてもらい、
棚はつけませんでした。
窓は防犯上高い位置につけたので、開けて入っても周囲の視線は気になりません。

上がってすぐに手の届く位置に、タオル棚をつけました。
東や南の水廻りは、光がたっぷり入り、数箇ヶ所の窓で通風出来るので
いつもカラッとしていて掃除もラクです。
一箇所で、脱ぐ、洗う、干す、しまう、着るが行え、
帰ってきた時、起きた時も、みんながここで着替えるので
バラバラに脱ぎ散らかした衣類を拾って回ったり、
乾いた衣類をたたんで2階にもって行く・・・と言う作業はなくなり
2階には一週間に数回上がるくらいです。
■ファミリー寝室■

子供がある程度大きくなったら、生活を一階でコンパクトに行いたかったので
寝室は1階の水廻りとキッチンのすぐ側に作りました。
まださびしがる子供とは一緒に寝るために、ダブルとシングルをつなげています。
(ちょっと活字を読むと安眠できるので、単庫本ニッチと、照明のスイッチを枕元に)

ウォークインクローゼットは床面積を大きくとってしまうので、
壁面にオープンタイプコート掛けと布団収納、さらに上下に掛けられるクローゼットを二つ創りました。(段シャリ好きで物が少ないので、全部納めた現在もスカスカです)
■2階■
2階は、ホールを挟んで一続きに出来る二部屋と・・・

独立した一部屋

のみです。
1階のファミリークローゼットに季節内の衣類はあるので
個室のクローゼットの中は・・・

季節外の衣類と、今までの記念品
友達が泊まりにきたとき用の布団のみです。
左のオープン棚には、頻度の高い教科書や、運動用品、学校用品で出し入れをラクにしています。
ホールを挟んで一続きにした理由は
子供が小さいうちは、だだっ広い所で遊びたかると言う事と
大人になって里帰りした時も、だだっ広いスペースでごろ寝をするから
と言う理由です。
宿題や勉強を集中してやりたい(ほんのひととき:笑)のみ引き込み戸を閉めて使っています。
私が、このIの家づくりで重要視したのは
”程よいコンパクトさ”
敷地も含めて家一軒を何十年も掃除し
空間を暖めたり涼やしたりしながら
生活していく為には、
管理しやすく、空間の容積もある程度の大きさの方が
手が行き届いて、家も長持ちするのではないか。
最近は全て機械の力でシステム化されたり、自動だったりするけれど
自然の風や光と人の手と言う一番エコで原始的な部分も十分利用しながら
生活していきたいなと思ったからです。
そして、もう1つは、
”家事と家族との時間”
買い物をして帰宅し⇒洗濯機を回し⇒夕食の準備をし⇒食べ、
子供の宿題を見ながら⇒後片付けをし⇒お風呂に入って、
洗濯物を干し⇒プリントに目を通し⇒明日の準備をし・・・寝る。
と言う一連の作業を、仕事で帰ってから数時間で行わなければならない
毎日毎日の子育てと家事。
『今忙しいから』
『急いでいるから』
そんな言葉を連発しながら、子育てをしてきてしまった気がします。
少しでも、世の中の忙しい主婦の方々の家事を楽に!
そして、そんな家事を行いながらも、
ご家族や子供さんとのコミュニケーションの時間が増やせたら!
そんな風に思っております。
”お母さんは一家の太陽”
”お母さんがいつも笑っていられる家”をこれからも沢山創り続けて
家族・家・みんなをハッピーにしていくのが、私の使命だと考えております。
これからも、もっともっと、お一人お一人の生活の仕方や、お考えに寄り添った家づくりを目指して日々、頑張って参りたいと思っております。